2021年11月25日放送のスッキリでみんなの食卓!鳥羽流失敗しないエビとサケのミックスフライについて紹介されました!
食べると美味しい揚げ物。
しかし作るとなると少し億劫になりますよね。
東京ガスの調査によると、揚げ物調理のハードルを高くしている原因ベスト3が
1位 使い終わった油の処理
2位 揚げる手間が面倒
3位 コンロ周りが油で汚れる
となっているそうです。
今日はそんな悩みをスッキリのコーナーで全て解決していたのでまとめてみました。
教えて下さったのは、ミシュラン1つ星獲得「フレンチレストランSIO」の鳥羽周作シェフです。
みんなの食卓!鳥羽流失敗しないエビとサケのミックスフライ
プロのコツ1:バッター液で負担を削減
「バッター」とは英語で「衣」のこと。
一般の作り方だと
小麦粉→卵→パン粉
と3段階の工程がバッター液を利用することで2工程に!
洗い物も少なくなります。
【材料】
- 小麦粉 60g
- 卵 1個
- 水 35ml
この3つを混ぜ合わせるだけ!
この粘り気によって具材をしっかり包み込み衣がはがれにくくて美味しく仕上がります。
鳥羽シェフによると「何もつけずに食べても美味しい!」とのこと。
プロが行う下処理でお店の味に!
【材料】
- ブラックタイガー 2匹
- サケ 1切れ
- 塩コショウ 適宜
【エビの下処理】
- しっぽをななめに切り落とします
- 包丁でゴシゴシしっぽの中の汚れと水をしごき出します
【まっすぐ揚げるコツ!】
- おなかを真下に向けて背中に軽く垂直に4~5箇所切り込みを入れていきます
- 同じことを腹側、両側面にも施します。
見た目もキレイに食感もプリプリに仕上がります!
【サケの下処理】
- 臭みの原因となる皮をはずします。
- 適度な大きさにきります。
プロのコツ2:米油でおいしく長持ち
米油はサラダ油に比べて値段は高いですが、ビタミンE が入っていて酸化しづらい油です。
固めて捨てるなどの脂の処理回数も減らせます。
【作り方】
- 具材に塩コショウをします。
- バッター液にくぐらせてからパン粉をまんべんなくまぶします
- さいばしを揚げ油に入れて小さな気泡が出たら揚げ始めOKです
- 2分ほどたち、揚げ油の泡が大きくなってパチパチ音がしてきたら、中まで火が通ったサインです
プロのコツ3:ハネ防止
オイルスクリーン
330円(キャンドゥ)
揚げ油に乗せるだけで油はねをガードしてくれる商品です。
さらにフライパンを使った料理や、茹で野菜の水切りなどにも利用できて便利な商品。
鳥羽シェフも愛用してるそうですよ。
まとめ
揚げ物の悩みについて鳥羽シェフの解決方法をまとめてみました。
私もバッター液の存在を知ってからはそちらばかり活用しています!
手がグチャグチャにならずいいですよ。
エビをまっすぐ揚げるには関節を伸ばすやり方もありますが、身が薄くなったりちぎれたりして鳥羽シェフはオススメしないそうです。
下処理というとなんだかめんどくさい印象がありますよね。
でも豊田アナもおっしゃっていましたが、少しのひと手間でプロみたいな見た目に仕上がるのであれば惜しむほどの手間でもありませんね。
私も今度エビフライを作る時には是非この技で作ってみたいと思います!
本日は他にも鳥羽シェフがフライに合うソース2種を教えて下さっています。
是非そちらも是非参考になさってください。