2021年8月25日放送のZIP!で秋が旬の食材!おいしい食べ方とは?について紹介されました!
もうすぐ秋ですね!
秋は野菜やきのこ、フルーツなど様々な食材が登場して、食べることが大好きな私にとっては最高の季節です!
今回の解決King&Princeではそんな秋野菜の正しい保存の仕方や、おいしく食べる方法について紹介されていたのでまとめてみました。
教えてくれたのは中学2年生にして野菜ソムリエプロの緒方湊くんです。
秋が旬の食材!おいしい食べ方とは?
緒方湊くんオススメの秋のお宝食材
- れんこん
- かぼちゃ
- なす
- 梨
- ぶどう
秋が旬の食材!1 れんこん
春に植えたれんこんは夏には「新れんこん」としてスーパーに並びます。
水分が多くてシャキシャキしているのが特徴です。
そしてだんだんと水分が抜けていき、冬のれんこんはホクホクしているのが特徴になります。
そしてその「シャキシャキ」と「ホクホク」の間を食べられるのが秋レンコンです。
お店での選び方
黒ずんでいないもの、断面がなるべく白い物を選びます。
黒ずんでいるものは酸化しえぐみがあります。
れんこんは切り方で食感が変わる!
輪切りにすると→ほくほく(天ぷらなどにオススメ!)
繊維に沿って縦切りにすると→シャキシャキ(きんぴらなどにオススメ!)
保存方法
空気が入らないようにラップでぴったり包み野菜室で保存します。
水につけての保存は豊富なビタミンCが水に流れ出てしまうためにおすすめではありません。
秋が旬の食材!2 かぼちゃ
夏から冬にかけてヘタの方から熟していきます。
そのため夏はあっさりとした味わいで、冬になるほど甘みが増します。
その中間である秋は、熟して甘みが強い部分とあっさりした味わいの部分両方が味わえます。
甘い上の方は煮物に、あっさりとした下の方はてんぷらにオススメです。
秋が旬の食材!3 なす
茄子は光に当たることで紫色に変化します。
朝収穫したばかりの時は白い部分も残っていますがお店での陳列中や出荷されている間に光が当たり紫色になります。
お店での選び方
ヘタの部分に白いところが残っている茄子ほど新鮮。
緒方湊くんおすすめの食べ方
茄子の煮びたしの作り方
1、皮のついたままの茄子をラップで包み電子レンジで2分ほど温めます。
2、皮をむき手で割きます。(断面がでこぼこになって調味料が絡みやすくなる!)
3、麺つゆと薬味をかけて完成。
秋が旬の食材!3 ぶどう
お店での選び方
白い粉が付いているかどうかがポイント!
白い粉はブルームと言い、水分の蒸発や害虫の被害から身を守るため、ぶどうが自ら付着させたものです。
これは収穫後取れていくので、たくさんついているものほど新鮮ということになります。
保存方法
房付きのままだと茎に水分を奪われてしまうため、房から一粒ずつ切り離して保存容器で保存します。
その時、実が空気に触れないよう枝を1㎝程残して切るのがポイントです。
また、果糖が多いぶどうは冷やして保存することで甘みが増します。
食べる2時間ほど前に冷蔵庫へいれるのがオススメです。
秋が旬の食材!4 梨
お店での選び方
表面の斑点が少ない方を選びます。
斑点はコルフと呼ばれていて水分の蒸発や害虫の被害から身を守るためのもので、熟していくうちにこの斑点が少なくなっていって甘くなります。
ぶどう同様冷やすことで甘みが増します。
その甘みを料理に使うことも!
また、タンパク質分解酵素を含むためお肉を柔らかくしたり、消化を助けたりする効果もあります。
キンプリ高橋くん考案 ポークソテーオリジナル梨ソース
ポークソテーオリジナル梨ソースの作り方
1、塩コショウした豚肉に小麦粉をまぶしフライパンで焼きます。
2、梨1/2をすりおろし、醤油大さじ2・にんにく生姜少々を混ぜてソースを作ります。
3、肉が焼けたらソースと絡めて出来上がり
砂糖を使わずに梨で甘みをつけるのがポイント!
砂糖よりもさっぱりした甘みに仕上がります。
まとめ
様々な秋野菜の選び方や保存方法のご紹介でした。
れんこんやかぼちゃに秋ならではの美味しさがあるとは知りませんでした!
かぼちゃはヘタの方から甘くなるそうなので、カットされているものよりも丸1個で買う方が、その味の違いが楽しめていいですね。
フルーツにも違いがあることも初めて知りました!
果糖が多い梨やぶどう、りんごは冷やすことで甘みを増し、ショ糖の多いバナナやイチゴ、みかんなどは冷やしても甘みが変わらないんですね!
勉強になりました。
果糖が多い梨やりんごはすりおろしてお砂糖代わりに料理に使うと美味しいそうです!
プルコギにも使われるそうですよ。
高橋くんのポークソテーもとても美味しそうでした。
砂糖の代わりになるだけでなく、お肉が柔らかくなったり、消化を助けてくれるなんていいこと尽くめですね!
これからの季節、是非真似してみようと思います。