2022年7月4日放送のZIPで知れば得するラップの世界!専門家に学ぶ正しい使い方について紹介されました!
『ふんわりラップをして』という言葉、みなさんよく見かけませんか?
実はコレ、『ラップをふわっとかぶせる』のではないんですって!
びっくりですよね!?
私はテキトーにふわっとかぶせちゃってました(^^;
そこで今日のZIP特集では、そんなラップの正しい使い方をプロの方が伝授してくださいました!
知れば得するラップの活用法、これは気になります☆
教えてくださったのは、料理研究家の今別府靖子先生と料理家のひろのさおりさんです。
知れば得するラップの世界!専門家に学ぶ正しい使い方
ラップのかけ方!「ふんわり」
電子レンジで加熱する際によく見かける『ラップをふわっとかける』方法です。
1、片面にラップをピタッとくっつける
2、ふわっと余裕を持たせてラップを切る
3、周りをしっかりくっつける
❝ポイント❞
「周りは密着!中央部分はふんわり」
食材の水分が蒸発して膨らむので、その分を計算して中央を膨らませ破裂を防ぎます。
ラップのかけ方!「チャーハン・シチューなど」
料理は温かいのに持ち手部分が熱くならないラップのかけ方です。
1、普通にラップを1枚カットする
2、ラップの左右をお皿に密着させる
3、上下の2辺のラップを内側に折り返す
❝ポイント❞
「折り返して持ち手を作る」
加熱すると料理から水蒸気が出てラップをかけている部分が熱くなってしまいます。
ラップをかけない部分を作ることでその部分に水蒸気が付かないので熱くならないんだそう。
温める際、ラップをかける?かけない?
【ラップをかけたほうがいい料理は?】
・肉まん
・冷凍ごはん
・カレー
・シチュー
ラップをすると
1、料理から出た水蒸気で食べ物を蒸らす
2、食材の水分を逃がさない
という効果があるので、肉まんやカレーにはラップが必須です!
【ラップをかけない方がいい料理は?】
・焼き魚
・焼きそば
・からあげ
カリッとサクッと仕上げたいものは水分を飛ばしたいのでラップはかけない方が◎
ラップをするとべちゃっと仕上がってしまうので注意です!
いろんなラップの種類の使い方
【ポリ塩化ビニリデン】→食品の保存に!
酸素や水蒸気、ニオイを通しにくい性質を持っています。
【ポリ塩化ビニル】→汁ものが入った器などに!
伸びやすく容器に密着しやすい性質を持っています。
温かさをキープしたい場合もオススメです。
【ポリエチレン】→野菜や果物の保存に!
酸素やにおいを通しやすい性質を持っています。
ラップの便利な活用術「豚バラ肉」
1枚1枚ばらばらに取り出せるラップの活用術です!
乾燥も防げますよ♪
1、ラップを1枚広げる
2、豚バラ肉を1枚1枚少し間隔をあけながら並べていく
3、端から1枚ずつクルクルと巻いていく
4、最後に両端を閉じる
ラップの便利な活用術「明太子」
明太子の中身をパッと取り出す方法です!
1、明太子のサイズに合わせてラップを広げる
2、明太子をのせてピタッとくっつけながらクルクル巻いていく
3、片方をはさみで切り落とす
4、切り口から明太子を絞り出す
まとめ
様々なラップの活用術をご紹介しました!
いやぁ冒頭にもありましたが「ラップをふわっとかける」、全然間違ってました~
周りはピタッとくっつけないとダメだったんですね!
あくまで中央部分をふんわりさせるってことだったのか~
これは衝撃でした(^^;
そして、「持ち手だけが熱くならないラップのかけ方」もびっくり!
レンジでチンしたらお皿は熱くても仕方のないものだと思ってました。
持ち手の部分だけラップを折っておくだけで熱くならないなんて!!
この方法はもうこれから絶対使います(^^♪
ラップの種類もいろいろあるんですね。
お安くなっているのをパッと買っていたので素材は全然気にしていませんでした(^^;
確かにひっつきやすいものとそうでないラップがありますもんね。
今日のZIP特集は取り入れたい活用術だらけでとーっても勉強になりました☆