2022年2月14日放送のZIP!で食材長持ち!冷蔵庫の使い方について紹介されました!
ふだん何気なく使っている冷蔵庫。
実は冷蔵室は4つのゾーンに分けられるってご存じでしたか?
このゾーンそれぞれの役割を正しく理解することで食材の鮮度がグーンと長持ちするんですって!
今日の解決King&Princeでは神宮寺勇太さんがこの4つのゾーンの使い方を解決してくれました。
上手に使って食品ロスが防げたらいいですね♪
教えてくれたのは、冷蔵庫収納のプロ福田かずみ先生です。
食材長持ち!冷蔵庫の使い方
冷蔵庫4つのゾーン1つ目 上の段
冷気は下の方に溜まる性質があるので、上の段は温度が高め!
温度 2~4度
役割 温度が高めでも問題のないものの保存に適しています。
冷蔵庫4つのゾーン2つ目 下の段
冷気は下の方に溜まる性質があるので、下の段は温度は低め!
温度 2~4度
役割 日持ちのしない豆腐や残り物のおかず、サラダなどに適しています。
冷蔵庫4つのゾーン3つ目 ドアポケット
外気温の影響を受けやすく温度は高め!
温度 3~5度
役割 開閉の振動にも影響を受けず温度変化に強い調味料などに適しています。
注意!
『卵』をドアポケットで保存している方も多いのでは?
卵は温度変化に弱く、また振動で殻にヒビが入ることで鮮度が落ちてしまう可能性もあるため棚で保管するのが良いそうですよ。
冷蔵庫4つのゾーン4つ目 チルド室
チルドとは『冷却した』という意味で凍りそうで凍らない状態が保たれています。
温度 0~3度
役割 肉や魚など傷みやすいものや、納豆など温度が高いと発酵がすすむものに適しています。
注意!
同じ発酵食品でもヨーグルトは凍ってしまった場合に分離する可能性があるため棚で保存するのがいいそうです。
野菜室の特徴は?
野菜は温度が低すぎると低温障害を起こすので、冷蔵室に比べ温度は高めになっています。
また、乾燥しないよう湿度も高めになっています。
温度 3~5度
役割 温度が低いと低温障害を起こす野菜の保存に適しています。
注意!
なんと、野菜室に向かない野菜もあるんだとか!
それは、ブロッコリー。
ブロッコリーは温度が高いと花が咲いてしまい栄養分がなくなってしまうんだそうです。
チルド室での保存がオススメなんですって。
なるほどです。
まとめ
食材長持ち!冷蔵庫の使い方についてのご紹介でした。
私は今の冷蔵庫に買い替えるまでは卵はずーっとドアポケット保存でした!
今の冷蔵庫は卵ケースに取っ手がついていて棚に置くようになっているので、買った当初ビックリしたのを思い出しました~
ちゃんと理由があったんですね!
野菜室に入れない方がいい野菜もあるなんて、これも驚きです!
ブロッコリー以外だと、もやしやレタスなんかもチルド室の方がいいんだそうですよー
ただし、チルド室は乾燥するので新聞紙に包んでポリ袋に入れるのがベストなんだとか。
いやぁ勉強になりました☆