2022年1月5日放送のひるおび!で1年で最も湿度が低い1月のさまざまな『乾燥肌トラブル』の悩みの対策について紹介されました!
厳しい寒さと湿度が40%を切るような乾燥の日々。
毎日が乾燥との戦いみたいなものですよね。
そこで、ひるおび!ではどうして肌が乾燥するのか、乾燥肌対策はどうしたらいいのかを特集してくれました。
教えてくれたのは皮膚の専門家である、札幌皮膚科クリニック院長・日本臨床皮膚科医会 常任理事 安部正敏医師です。
『乾燥肌トラブル』の悩み
『乾燥肌トラブル』体の部位のどこが乾燥する?
街の声はもいろいろあります。
「目じり、目の周り、すね」
「クリームを塗らないとカサカサで困る」
「手とか見るとカサカサで魅力のない手だと思ったりする」
「頬のところが乾燥してすごく気になります。
マスクで擦れる分だけ保湿してもそれが取れちゃうような感じがする」
「脛とか乾燥することが多い。ウロコみたいな感じでツルツル、カピカピ」
「手の甲や指先のあたりが乾燥します。パキパキになってヒビが割れて血が出てくる。手を洗ったらすぐ(保湿剤を)つけるようにしています」
「保湿剤をどのくらいの量を塗ったらいいとか塗るタイミングを知りたい」
- 顔周り
- 手
- 脚(すね)
が多いのですが、その理由は阿部医師によると
「いずれも皮脂が少なく外気に触れるため、乾燥しやすい部位」
だからだそうです。
『乾燥肌トラブル』なぜ皮膚は乾燥するの?
皮膚の最大の機能は『バリア機能』!
バリアは異物の侵入を防いだり、水分を外に出さないという役割があります。
特に冬場は入浴後に乾燥肌が進むそうです!
その理由は熱めのお湯に触れたり、体を強く洗うことで必要以上に皮脂が溶けて、乾燥が進行しやすくなってしまうんですね。
健康な肌には皮脂の内側に『セラミド』という水分保持機能が入っています。
このセラミドが量は年齢と共に減少して、50代では20代の約7割にまで減ってしまうとか!
特に入浴中は熱めのお湯や体を洗うことで皮脂が溶け、セラミドが流出してしまいます。
さらに細胞から水分も蒸発してしまうため、乾燥肌が進行していってしまうわけですね。
『乾燥肌トラブル』乾燥を外から守る保湿剤の量・塗り方・タイミングは?
乾燥対策に必須の保湿剤ですが、保湿クリームを効果的に塗ることが大切なんです!
ポイントは『量』『塗り方』『タイミング』!!
塗る量
手のひらの面積に対して『グリンピース約1個分』。
手の甲も合わせてグリンピース2個分くらいです。
塗り方
筋に沿って塗るとよく浸透します。
筋は「横」になります。
顔や脚も同様で、部位に沿って横にムラなく塗りましょう。
タイミング
2時間おきに塗り直すことがベターです。
『乾燥肌トラブル』加湿器を上手に活用 どこに置くと効果的?
加湿器どこに置く?
加湿器もとりあえずおけばいいというものではありません。
それではどこに置くのがいいのでしょうか。
答えはこちら↓。
エアコンの風に乗って部屋中に加湿された空気が回るわけですね。
加湿器はしっかり効果的な場所にきちんとおきましょう。
部屋の大きさによって、適度に加湿することが大事だそうですよ。
”家電のプロ”オススメの加湿器
雑誌『家電批評』編集長 建部博さんにオススメの加湿器を教えていただきました。
ドウシシャ ポータブル加湿器
「コロット」
3280円
充電式コードレスなので場所を選ばず、本体が透明なので水の量も一目でわかるんです。
サイズもマグカップくらいで見た目も可愛いので、女性の部屋にも合いますね。
コードレスなのでどこにでも持ち運びができるのが嬉しいです。
しかもお手頃価格!
まとめ
『乾燥肌トラブル』の悩み解消の対策についてまとめました。
お風呂に入ることでも乾燥してしまうのには驚きです。
お風呂上がりもしっかり保湿しないといけません!
お肌が乾燥する理由をしっかり把握して、きっちりと効率的な乾燥対策をすることで、もっちりお肌を手に入れたいです♪
保湿剤もたくさん塗ればいいというものではないんですね・・・
外からだけでなく、食べて内側からも乾燥対策をするとさらに効果アップです!
肌はヒビ新しいものが作られるので、乾燥肌対策のために食べて肌の成長を促すためのレシピを、管理栄養士の柴田真希さんに教えていただきましたので、そちらのレシピもぜひご覧いただいて、お肌プルプルにしちゃいましょう♪